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子育てチェックシート

26.子供の質問に、「自分で考えなさい」と逃げていませんか?

質問から逃げるばかりでは、子供に親への不信感がつのります。
誠実に受け答えしましょう。

答えが分からない時は、分からないと正直に答えてもかまいません。
子供には、「親も知らないことがある」ことを知ることも必要です。

大切なのは、その後子供が自分で調べるかどうかです。
一人で調べそうにないときは、調べ方をアドバイスしたり一緒に調べたりして、問題を解決する方法を学ばせましょう。

27.子供が聞く前に一方的に教えていませんか?

手取り足取り教えるのは、子供を勉強嫌いにさせるだけです。

勉強は考える行為です。
行儀作法、しつけとは違います。

子供自身が間違いに気づくことが大切です。
自分で間違いに気づき、問題解決し、自信をつける。

これを何度も繰り返すことからしか、実力はつきません。
手取り足取り教えても、賢くなるのは親ばかりで、子供はw成長しません。

28.手取り足取り勉強を教えていませんか?

親は子供の勉強机のそばに座らないでください。
必ず口出したくなります。

子供は、なまけるのを見張られているように感じ、勉強に集中できなくなります。

リビングで勉強している場合は、子供の視界に入らない場所で、自分(親)の熱中することをしてください。
親が集中している姿を見せることで、子供も集中する姿をイメージすることができます。

29.子供の質問を、中途半端で打ち消していませんか?

親が子供の疑問を中途半端に打ち消したり、耳を傾けなかったりすると、子供は親を信頼できなくなります。

親子の信頼関係がしっかり結ばれていないと、これから訪れる人生の壁をうまく乗り越えることはできません。
幼いうちにいろいろな体験をさせ、子供が何か興味をもった場合は、深く質問に答えるようにしてください。

親の的確な答えは、子供の興味を芽生えさせます。

頭は日常生活すべてに使われてこそ、勉強にも反映されます。

30.勉強中、子供が間違ったやり方をしていると、口出ししたくなりませんか?

子供の間違いをすぐ指摘したり、正しい やり方をすぐ教えたりしてはいけません。
そのまま子供のやりたいようにさせましょう。

すると子供は、自分で自分の間違いに 気づき、正しいやり方を見つけようとします。
そして一人で正解にたどりついた時、それは大きな自信になります。

子供が間違っている時こそ、子供の成長のチャンスなのです。

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