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子育てチェックシート

21.子供が学校や塾から帰った瞬間、「今日のテストの点数は何点だった」と聞いていませんか?

学校、塾から解放された子供が真っ先に求めるものは、しかられることでも、点数を聞かれることでもありません。
親の無条件の笑顔です。

子供が学校や塾から帰ってきたら、母親の一番いい笑顔で「お帰り」と迎えてください。
テストの点が良ければ子供が自分から話すでしょうし、話さなければ後から聞けばいいのです。

子供の点数が気になる気持ちは抑えて、学校、塾帰りの主役は子供に譲りましょう。

22.「1時間勉強しなさい」のように、時間を決めて勉強させていませんか?

時間で勉強を区切るより、例えば「1ページやりなさい」と、量で区切る方が効果的です。
早く終わらそうと、子供は集中して勉強します。

同じ1時間でも、量で区切った方が密度の濃い、内容のある1時間になります。

23.子供が勉強している時、子供の横に座っていませんか?

親は子供の勉強机のそばに座らないでください。
必ず口出したくなります。

子供は、なまけるのを見張られているように感じ、勉強に集中できなくなります。

リビングで勉強している場合は、子供の視界に入らない場所で、自分(親)の熱中することをしてください。
親が集中している姿を見せることで、子供も集中する姿をイメージすることができます。

24.勉強中におねだりを許していませんか?

勉強中のおねだりは許さないことです。
おねだりする子供は、「勉強がつらい」、「勉強は嫌だ」と思っているのです。

おねだりを許す親は、良い学校に合格することが人生の勝利だと思い、そのための手段としてしか勉強を考えていません。
そして、合格のためには、どんな方法でもよいから机に向かわせねばと、おねだりを許すのです。

しかしおねだりを許すことは、最終的に、子供に「勉強は親のためにしている」と思わせ、勉強嫌いにさせるばかりです。

25.子供にあった具体的なアドバイスなしで、ただ「勉強しなさい」と命令口調で言っていませんか?

何を勉強したらいいのか、どう勉強したらいいのか分からない子供もいます。
ただ「勉強しなさい」というのではなく、子供に見合あった勉強方法も具体的にアドバイスをしてください。

例えば「テストの間違い直しはしたの?」と聞きます。
中には間違い直しのやり方も分からず、答えを写すだけの子供もいます。

そういう子供には、間違い直しのやり方からアドバイスします。

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