現在位置
  1. HOME
  2. 子育て
  3. 子育てチェックシート3

子育てチェックシート

6.子供自身が将来の希望、夢を語っていますか?

将来の夢や希望がない子供は、何をやるにも消極的で、自ら進んで努力することも勉強することも出来ません。
将来の希望が言える子、夢が語れる子は、目の輝きが、生きる意欲が違います。

希望、夢をかなえるためには、勉強はかかせないことを、幼い頃から何度もくり返し伝えます。
勉強は考える力をつくるため、いろいろなことを知るためなのです。

勉強することは特殊なことでなく、当然のことだと教えてください。

7.子供が一人でいる時間をつくっていますか?

子供の最大の特権は時間があることです。
子供に、一人でいる時間を与えてください。

子供に一人の時間を与えたり何かキッカケを与えたりして、熱中するものを見つけさせます。
熱中することで集中力、気力、自信を身につることができます。

一人遊びできる子供は、友達と群れることなく、良い友達関係がつくれます。
また、時間の大切さを知り、時間の管理も覚えます。

一人でいる時間は、子供を大いに成長させてくれます。

8.見知らぬ人と会話をさせていますか?

家庭では、「ご飯」「トイレ」など、単語だけの会話でも通用します。
しかし「見知らぬ人」とは通用しません。

いつまでも単語だけで話していたら、会話のできない大人になってしまいます。

公園、駅など公の場所で「おトイレはどこですか?」など子供に聞かせてください 。

相手に通じているかを、見守ってください。
子供が何か伝えようとするのを、さえぎらないでください。

公の場所で見知らぬ人に会話が通じる。
大人にとって普通のことが、子供には冒険であり、大きな自信にもなります。

9.誤った挨拶や言葉使いは、その場で注意していますか?

子供の言葉を直すには、その場で注意してください。
後で注意しても現実感がありません。

注意された理由を、後でもう一度教えてください。
注意する時には、良かったところも織り交ぜながら、子供の話す意欲、自信をなくさせないようにしてください。

親の目を意識した挨拶しかできない子供がいます。
気持ちのある挨拶をしているか 見定めてください。

挨拶は人間関係を広げる窓口です。

10.子供が喧嘩したら、表面上おさまる解決をとっていませんか?

子供の喧嘩を止めるのに、怒鳴ったり、子供の関心をそらしたり、えさでつったりして、喧嘩をやめさせていませんか?

この解決は、表面上はおさまりますが、子供は親への不信感を残し、同じ過ちを再び犯してしまいます。
親は解決の進行役になります。

双方から同時に、時系列どおりに、喧嘩の理由を聞いてください。
聞いたことを文字や絵で解りやすくします。

その上で自分が正しいことを子供に説明させてください。
説明させることで子供に気づかせます。

喧嘩のキッカケになった行動、その「ささいな行動」がどういう結果になったかを教えます。

解決策は、子供たちに考えさせます。

ページトップへ